バリアフリー

人間ドック健診におけるバリアフリー化にも積極的に取り組んでおり、基本的にはどなたでも受診できるように対応いたします。
人間ドックは「健康」という皆様の「宝物」を守るお手伝いするシステムですので、全ての人に受診機会が保障される必要があります。
人間ドックの優良施設である人間ドック健診施設機能評価認定施設を対象に実施したバリアフリーアンケートでは、車椅子での利用を考慮した物理的なバリアフリー化を実施している施設は少なくないものの、聴覚障害者などへの情報に関するバリアフリー化が遅れていることがわかりました。私は、平成14年より日立製作所中央研究所と共同で胃部エックス線検査の際に技師からの指示を手話と文字と動作を示すアニメーションでモニタ上に表示する「聴覚障害者向け情報提供システム」を開発しました。また、手足に取り付けた装置を無線で振動させることによって動作や呼吸に関する指示を伝える「ワイヤレスコミュニケーションシステム」も開発しています。
更に、医師の会話を文字や手話で表示し、指差しでの会話も可能な「診療ナビゲーションシステム」も開発中です。
今後はこのような情報技術を応用することで、従来は不可能と考えられていた方々への検査を実施できるように整備を進めております。障害者や高齢者がいつでも気軽に人間ドックを受診できるような施設が少しでも多くなるよう努めてまいります。
なお、平成21年3月現在、車いすの方用の受診着・トイレ、筆談器、指さし会話帳を用意しております。
診療ナビゲーションシステム
聴覚障害者向け情報提供システム
筆談器
ワイヤレスコミュニケーションシステム